今週のお題「○○の秋」
なんの秋?と言えば私はまっさきに読書の秋と答えます。
まぁ、秋に限らずとも読書はいつしても良いですが。
というわけで恋愛感情皆無!セクシャルマイノリティ(アロマンティックアセクシャル)の女がお気に入りの本を紹介します!
先日ブックオフに本を売ったわたくしですが、当然「売りたくない本」もあるのです。
手元にずっと置いておき何度も読み返したくなる本たち。
私の本棚に入っている本は
以上の5つ。
ミニマリストを目指しているため、なるべく持っている本は少なくしたいので、厳選した5冊になっています。
星の王子様
星の王子様はもともと小さい文庫版を持っていたのですが、星の王子様ミュージアムに大きくて読みやすそうなのがあったので買いました。(上のものとは違うやつです)
マグカップとお皿も星の王子様を愛用しています✨
言わずと知れた名作ですね。
朗読CD版も持っているのですが、いつも最後の方を聴いて泣いてしまいます。プロの声優さんが読んでくださっています。寝る時のヒーリングにも良いです。お子様でも楽しめます。星の王子様の中の朗読CDで一番おすすめのCDです。
赤毛のアン
赤毛のアンはもともと古い文庫版を持っていて(30年くらい前から家にあった)それで満足していたのですが、NHKの連続ドラマ「花子とアン」をやった時に新装版が発売し、そのデザインが可愛かったので買いました。(この1巻のみしか発売してません)
茶色のカバーに金色の文字でとても可愛いですよね。こちらはカバーを外しても可愛いんですよ。本棚に飾っているだけで気分があがります。
思い出のマーニー
思い出のマーニーはジブリ映画を見たあと原作気になるなぁと思っていたら、すごくかわいい「特装版」が発売したので買いました!
ネタバレになるのであまり言えませんが、女の子との友情…家族愛…いろんな愛が込められています。
原作はイギリスが舞台で、私的にはジブリよりも世界に入り込めたので良かったです。キャラクターも微妙に違っていて、原作を読むとより、ジブリの映画も楽しめると思います。
青い表紙に落ち着いた金字がとても綺麗です。
クローディアの秘密
友人が「メトロポリタン美術館」という歌が好きと言っていてなんだろう?と思って調べたら元ネタが「クローディアの秘密」という本だったので気になって買いました。
カバーもなかなか可愛かったので♪(中古で発見したため上の表紙のものとは違います)
一人の少女が日常のくりかえしが嫌になり弟と共に家出するお話。
家出先が「美術館」というのがロマンがあってとても好きです。
蛇行する川のほとり
図書館で借りては何度も見ている恩田陸さんの作品。
ずっと手元に置いておきたいな~と思ったので、買いました!
主人公の高校生の少女は突然憧れの美人な先輩2人組に声をかけられ一緒に舞台の美術を制作することになり…というお話。
ミステリーというジャンルですが、文体が美しくてミステリーということを忘れてしまいます。
女子高生という少女特有の心理描写にかつて女子高生だった私はとても共感する部分がありました。
とにかく最初の1ページ目を読んで好きな内容だ!と確信した本です。
ちなみに私が持っているのは酒井駒子さんの表紙バージョンです…♪
どの作品も恋愛小説ではないことから、私の恋愛感情欠如さがうかがえますね(笑)
小説内には恋愛っぽい描写がある作品もありますけど、メインは恋愛ではないので…。
どれもとても素敵な物語なのでぜひ読んでほしいです。