「うつくしすぎる自然博物」という本があるのですが、すごく表紙が可愛くて欲しかったんですよね。
でも中身を見て大絶叫しました。
集合体恐怖症の私にとっては本当に泣き叫ぶくらい無理で全然「美しくない」んです。
たくさんの穴が集まっている様子を見て、嫌悪感を抱いたり、吐き気を催したりする恐怖症のこと。トライフォビアとも言う。
どこが美しいんだか!!!!!!
感性が合わなさすぎる!!!!!!!
集合体って綺麗なの!!!????
美しいの!!!????
寿命が縮んだ!!!!!!!!
もうショックすぎて……。
こんな思い誰にもさせたくないです。
なので皆さんには気をつけていただきたい。
基本的に花でも鉱物でもなんでもすんごい拡大していて、あまりにも「密」な模様ばかりがでてきます。
例えば、きのこのカサの裏のひだとか……。
キツツキがめちゃくちゃ開けまくった穴にどんぐり詰めてるやつとか……。
とにかく、蓮コラとかそういうのが嫌いな人にとっては地獄のような本です。
ここで文章を打っているだけでゾワゾワと鳥肌が立ちます。
そりゃ感性は人によって違うので、仕方ないですけど……。
本当に表紙に騙された私がバカでした。
もう少し、図鑑っぽくなっている感じかと思ったら、ミクロ?マクロ?な超拡大な写真ばかりなので……。
私ああいった写真が世界で一番嫌いなんです……。
姉も集合体恐怖症なのですが、二人で見ながら「ギャーーーーー!!!!」と言いながらページを開きました。
度胸試しや、思い切り家で叫んで恐怖を味わいたい人にはいいかもしれません。
心霊写真を見るよりも「怖い!!!!」となる写真たちでした。
もう、世の中の「美しい」をすべて疑いたくなる一冊です。
みなさんも本を買う時はきちんと中身を調べてから買いましょうね!