私は、クローゼットの中にタンスを入れて使用しています。
そのタンスは私の両親が昔使っていたものなのでかなり年季が入っていて30年以上は使ってます。
そのためか、引き戸(?)がかなり開けにくくめちゃくちゃ使いにくいです。
(二段目なんて取っ手がとれている……)
使いにくすぎるからもう捨てちまうか!と考えましたが検索してみると引き戸を滑らせるものが売っているようでした。
そして昨日、工具入れの整理をしていたらとあるものを見つけていたのです。
敷居スベリ
川口技研さんの「敷居スベリ」
品番C-2103。21mm幅×3.8m巻。
数年前に購入したものですが、何故か一度も使っていませんでした。
(父親は買ってもすぐに使わない人間……)
タンスに使うというのは盲点でした。戸を滑りをよくするものですから、当然、タンスも滑りますよね。
使用方法
①粘着力を強めるため冬季は暖かい室内(15℃以上)で敷居スベリを十分に温めてください。
②貼る箇所のゴミ、汚れ、ワックス等ベンジンや布でよくふき取ってください。
③貼る箇所を十分乾燥させてください。水分が残ると粘着力低下します。
④貼る箇所に凹凸がある場合はサンドペーパー等で平らにしてください。
ちなみにサンドペーパーは小さいのが付属しています。
貼り方
裏紙をはがして敷居スベリを指で押さえてピーンと強く引っ張りながら貼ります。ゆるめると後でうきあがりの原因となります。
以上です。とても簡単ですね。
早速、つけてみました。
ひっくり返して側面(オクユキの下)につけます。
(土台側?につけても大丈夫です。とにかく滑らせる面につけましょう)
あとが残ったら嫌なので、一応マスキングテープをつけます。
少し大きいので内側に余らせます。
ちゃんとしまるかな?と心配でしたが大丈夫でした。
かなりスムーズに開けることができます!
捨てることもなく使えそうです。
引き手部分が無いし、色も好みではないので、いつかリメイクしたいですね!!
ちなみに古い敷居スベリを剥がす場合
ヘアドライヤーで十分に温めて接着剤をやわらかくして剥がせるみたいです。
少し接着剤が残っても上から貼って大丈夫なようです。